2017.06.01
三宮本通商店街の定例イベント・グリーンマーケットの野菜販売でご紹介のお料理レシピ。
料理研究家・島田弘子先生による、さやえんどう豆を使った食感のよい栄養満点のおかずの作り方です。
【材料】4人分
人参 小1本
さやえんどう豆40g
クルミ(ロースト) 30g
塩
醤油 大さじ1/2~
レモン汁 適宜
【作り方】
①にんじんは短冊に薄切りにしさっと塩ゆで
えんどう豆は筋をとり色よく塩ゆでし食べやすく切る
②クルミはトッピング用に少し残して、すり鉢でよくあたる
醤油、レモン汁、水少々を加え混ぜ味とゆるさを調節 マヨネーズ状に
③野菜を混ぜて盛り付け、上からソースをかけて
砕いたクルミをトッピングして出来上がり
冬に種を撒き春に収穫が始まるさやえんどうの旬は春から初夏にかけて。
寒い冬の冷たい土の中でも凍らず生育し、開花した花のほとんどに実をつけるという、寒さ知らずの底力を持ち備えています。日本では古くから食べ慣れ親しまれてきました。
さやのまま食べるさやえんどうは緑黄色野菜に分類され、カロチン・ビタミンB・Cも豊富に含まれ活性酸素を抑え、生活習慣病から守り、皮膚や粘膜を正常に保つ効果も期待できます
緑色の鮮やかでみずみずしくしっかりしたものを選びましょう
「さやえんどうと人参のクルミ和え」はおなじみのおばんざいに一手間加えたもの、春の色鮮やかな彩りも感じられ、身体にやさしい一品です。
乾燥に弱く放置しておくとすぐにしんなりしてしまうので、ビニール袋などに入れ野菜庫で保存します さっと塩茹でして水気をよくきり小分けして冷凍保存もできます
文・レシピ作成 島田弘子(料理研究家)
長年、料理講師として指導に従事。自らの病をきっかけに食の大切さに改めて気付かされる。
以来、自然と調和したくらしと食のあり方を提唱
栄養士・中医学膳栄養師・正食講師
現在、神戸・中山手 トアロードリビングスギャラリーにて毎月第2金曜日・土曜日に
「島田弘子のからだがよろこぶ野菜の料理教室」を開講中
問い合わせ先:トアロードリビングスギャラリー TEL.078-230-6684
撮影での食器等のご協力:クロワッサンの店(三宮本通商店街)