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2017.07.20

お料理レシピ♯03*トマトのジャム

三宮本通商店街の定例イベント・グリーンマーケットの野菜販売でご紹介のお料理レシピ。
料理研究家・島田弘子先生による、簡単・美味しい♪トマトジャムの作り方です。
ヨーグルトやアイスにかけてお召上がりください。

トマトのジャム

【材料】

トマト(完熟)  500g(大2個)

塩        ひとつまみ

てんさい糖    150g(30%)

レモン汁     小さじ1

ミントの枝(なくてもよい)

 

【作り方】

①トマトは皮ごと1cm角に切り厚手のお鍋に入れて火にかける
塩一つまみを加えて蓋をして弱火で柔らかく煮る(約20~30分)

②煮崩れて水分もしっかりと出てきたら砂糖を加え、さらに弱火で煮詰める
この時ミントの枝を入れるとさわやかな風味が付きます

③仕上げにレモン汁を加えミントは取り出す


“ちょこっとmemo”

夏の旬野菜 ―トマトー

トマトの原産地は南米アンデス 日本に伝わったのは17世紀中頃 当時は鑑賞用とされていたようです 明治に入りケチャップとして食されるようになったものの、現代のような家庭での生食は昭和に入ってからのことです。

体内にこもった熱を冷まし喉の渇きを癒し体液を補う作用、また胃の働きを活発にし消化を助ける働きもあるので暑い夏にはうってつけのトマト

近年、アンチエイジング・抗酸化作用の高い「リコピン」がたっぷり含まれていることで人気も急上昇。実の部分だけでなく特に皮にはより多く含まれているので丸ごといただきましょう。

プチトマト・ミニトマトは甘みも強く、リコピン他ビタミンの含有量も高く丸ごといただき易いので冷たい飲料水をガブのみする代わりにこまめに食べるとカラダにもやさしく、疲労回復・夏バテ予防になります。


文・レシピ作成 島田弘子(料理研究家)

長年、料理講師として指導に従事。自らの病をきっかけに食の大切さに改めて気付かされる。
以来、自然と調和したくらしと食のあり方を提唱

栄養士・中医学膳栄養師・正食講師

現在、神戸・中山手 トアロードリビングスギャラリーにて毎月第2金曜日・土曜日に
「島田弘子のからだがよろこぶ野菜の料理教室」を開講中

問い合わせ先:トアロードリビングスギャラリー TEL.078-230-6684


テーブルコーディネイトに使用の食器などは、三宮本通商店街にある『クロワッサンの店』よりご協力いただきました♪

テーブルコーディネイト協力

撮影での食器等のご協力:クロワッサンの店(三宮本通商店街)

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